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メモ

頑張らないで書けたらいいな

 個性のわかる脳科学

個性のわかる脳科学

 

 今回の読書メモはこちらの本。

個性のわかる脳科学 (岩波科学ライブラリー 171)

個性のわかる脳科学 (岩波科学ライブラリー 171)

 

 

気になったところを箇条書き *所々要約してます*
  • 人差し指と薬指の比率(2D:4D)は、空間的な認知能力やリスクを進んでとる傾向など(男脳)と対応していると考えられている。男脳のほうが、トレーダーとして長く仕事を続ける。一方、数学や工学の分野で教えている教授は、2D:4Dが高い。つまり、女性的らしい。
  • ワーキングメモリーは訓練を積めば容量が増える。
  • 世界を経験する主体としての「私」は脳の中にいる。しかし、脳のどのような情報処理がこの主体性を生み出しているのか、は難しい問題。(クオリア
  • メタ認知(自分のことをどのくらい正確に評価できるか)
  • 誰もが自分をふつう以上だと思っている。「平均以上効果」
  • 孤独感が強いとチョコレートやクッキーのような脂質の多いものを食べ過ぎる。運動をしない生活パターンに陥りがち→肥満や過食症→高血圧
  • 孤独感の強い老人は健忘症にかかる確率が高い。睡眠障害。注意のコントロール能力の低下。
  • 将来孤独になるという不安をかき立てられると認知能力が下がる
  • 孤独感は伝染する→ソーシャルネットワーク上でクラスターとなる

 

個人的にエモいと思ったところ

 孤独感は不要?p89

社会から孤立しないように個人を行動させる原動力として人間には孤独感というものが備わった(正確には、孤独を感じる脳機能を持った個体が、孤独を感じない個体よりも自然界で生き抜き、より多くの子孫を残してきたと考えるべきだろう)。だから、耐え難い孤独感というのも我々に行動させるための重要な感情だと考えるべきだ。

 

まとめ

 脳科学が「個性」なるものをどのように研究しているかが紹介されています。衝動性やメタ認知、孤独感などさらっと知っておくと良いことが載っていると思います。

 UCLA孤独感スケールなどの付録が付いているので試してみるのがおすすめです。

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